金融機関のサービスの一貫として、エンドユーザーが利用していた Panasonic Firm Banking ソフトが、Windows7対応をしないとの通達があり、順次インターネットバンキングへ移行する方向で動いている様である。
他社製のソフトも提供されている様ですが、そのソフトのエンドユーザーサービスなど様々な点から、ネットに移行することになると思われる。
ただ、今現在は両方のサービスを継続中であり、現在のソフトに慣れているせいもあって、使えるうちは使って行きたいというのが本音かもしれません。
インターネットバンキングに移行してしまえば良いことなのですが、使い勝手の面でPanasonic Firm Bankingに軍配が上がると聞こえて来ます。
ソフトは「目的の結果がでればいい」では評価に値しない。
「使い勝手」が生きてこそ評価点は高いと言われます。
お客様のOS運用環境が WinXP から Win7 へ変わる機会に Panasonic Firm Banking ソフトが Win7 XP Mode で動くものなのか、動作確認を行ったわけである。
【パソコン】
Windows7 Professional 32 Bit
Core i5 4GB/MM
*/*/*/*/*/*/*/
【ソフト】
Panasonic Firm Banking
( J5510303A8/SPC Server 1.2 対応 )
ソフトをXP Modeの環境にインストール:正常終了。
【ソフトの通信環境】
ISDN回線(同期)
通信デバイス:INSMATED-4 SYNC(modem)
回線種別:PB
パソコン:AT互換機、ポート番号:COM1
モデムの設定
出力レベル15、RS-CS遅延60msec、ノイズキャンセル:ON、イコライザフリーズ:ON
【 XP Mode での設定】
COM1 物理シリアルポート
ネッワークアダプタ:共有ネットワーク(NAT)
統合機能:自動有効化
モデム: INSMATED-4 SYNC 接続先:COM1
ファームウエア: Ver1.11
ポートの最高速度:115200
エンドユーザーの立会いの下操作いただく。
ソフトの起動、終了、画面の展開、結果表示、通信状況、結果の確認とも異常なしと思われる。
*/*/*/*/*/*/*/
【ソフト】
Panasonic Firm Banking
( J5520764A8/SPC Server 3.0 対応 )
ソフトをXP Modeの環境にインストール:正常終了
ソフトの通信環境、XP Mode での設定は同じ条件。
ソフトの起動、終了は異常なし。
トップメニュー画面から次の画面へ展開し、トップメニューに戻ったときに、前画面が消えずにトップメニューが表示されるため、残像と重なり画面表示が壊れる。
Panasonic
メニューから業務画面の展開、結果表示、通信状況、結果の確認とも異常なしと思われる。
トップメニューの項目は確認できるので、重なりを了解し利用する分には支障ないと思われる。
トップメニュー画面以外の各種サービスを提供する画面は正常に表示される。
プログラムのバージョンにより画面表示での違いが見られた。
*/*/*/*/*/*/*/
ユーザー様により、2種類のバージョンが存在していましたので、両方のソフトで確認してみました。
(2箇所のユーザーであり、同じユーザー様に2種類あるものではない)
総合評価としては XP Mode でも Panasonic Firm Banking ソフトは動くものと思われる。
しかし、この結果はあくまで XP Mode 上での動作確認であり、動作を保障するものではない。
また、開発元がWindows7に対応せず、開発終了を各金融機関に通知しているとの事ですので、金融機関も動作保障はできない。
利用される方は、金融機関のサービスを利用しているという観点から、推奨されるものをお考えいただいたほうがよろしいかと思います。