7月17日(日)会員を募り、八幡平山頂散策と「高山植物・自然観察会」を行いました。
当初はバスを借りての予定でしたが、生憎実施日はバスが空いていない。
そうか! 高校野球やらスポーツの祭典だ。
定員を満たす募集は行わず、都合のつく人だけを募り個人の車2台に便乗して8時15分岩手町を出発八幡平山頂をめざしました。
下界の天気予報は晴れ、気温は真夏日の予想、今日も汗だくの暑い一日が始まる。
八幡平山頂も町内から見た限りすっきりと晴れ渡り、岩手山の雄姿もくっきりと見える。
車内での会話も弾みます。
ところが、山頂に近づくにつれて、にわかに霧が湧き出てきました。八幡平レストハウス駐車場に着き車を降りたとたん、涼しいを通り越して「寒い」。まさに山の気象条件はこんなにも違うものかと改めて感じました。
八幡平の花
本日のガイドは「佐々木文夫」さん。
安代管内を担当された営林署のOBの方です。まさに、このあたりは庭の様なもの。
会の同僚から依頼を受け本日わざわざおいでいただきました。
山を楽しんだり山の危険から逃れるすべは「五感を磨くことである」五感が磨かれることで、自らが危険に遭遇したとき「第六感」が働き助かる場合もある。
と、霧の濃いレストハウス駐車場での挨拶をいただき出発します。
今日は参加者の状態を考えて下記コースとしました。
レストハウス->高層湿原->キスゲ通り->源太森->八幡沼展望台->八幡平山頂->メガネ沼->ふしぎな窪地->レストハウス 普通に歩いて約1時間40分コース
八幡平の花
キスゲ通りには「ニッコウキスゲ」の群落が。
八幡平の花
「コバイケイソウ」は少し時期は過ぎていましたが、まだこのような株も見られました。
八幡平の花
「チングルマ」の株
八幡平の花
これも同じ「チングルマ」あの白い花が終わるとこの様な形に変身する。
想像がつきます? 「オキナグサ」もこんな感じになり綿毛として飛んでいきますね。
八幡平の花
源太森山頂から望む竜ケ森・前森山方面。
安比のゴルフ場が見えていました。絶え間なく流れる霧が瞬時に覆いシャッターチャンスが訪れませんでした。
八幡平の花
源太森山頂から望む八幡沼。これも霧の合間にパチリ。
八幡平の花
アオモリトドマツの松ボックリ「オオシラビソ」
何か紫色のイモムシの様な、、、?
八幡平の花
源太森から下る途中の笹薮に見えた「ギンリュウソウ」
八幡平の花
「ミツガシワ」の群落。
八幡平の花
「ヨツバシオガマ」
八幡平の花
葉から粘液を出して虫を捕まえる「ムシトリスミレ」
八幡平の花
尻尾がピンと伸びていませんが「コバノトンボソウ」
八幡平の花
本日の参加者。
八幡沼を望む展望台にて。周りは濃霧に包まれています。
八幡平の花
不思議な窪地にある「キヌガサソウ」
7月2日にも来ましたが、そのときはまだ雪に埋もれていました。
この群落を見るために、わざわざ関東方面からこの八幡平に訪れるといいます。
八幡平(標高1,613m)は地形が緩やかで、老若男女どなたでもトレッキングコースにはお奨めです。
コースを黙々と歩くも良し、可憐な草花を確認しながら歩くも良し、湿原には様々な高山植物、湿原植物の群落が見られます。
雪解けが遅く冬の訪れが早い厳しい環境に生きています。
それぞれの命をつなぐために力の限り開花させます。
訪れた季節ごとに違った趣をもった場所ですね。
あとは山でのマナーを守り、楽しくすがすがしさを身体いっぱい味わうことでしょうか?
何人か集まった時には事前にボランティアガイドを頼むこともお奨めかもしれません。
楽しみ方が違ってきます。 (^_-)-☆